中国からの1本の電話 ドメインやめますか?

商標やめますか?商売やめますか?成長やめますか?

2015 年も間もなく終わろうとしている 12 月半ば、私のオフィスに突然中国から 1 本の電話がはいった。

片言の英語で用件を尋ねると弊社の所有するドメインを売ってくれないかと言う依頼である。
私の語学力は、日常会話程度であり、見ず知らずの海外のビジネスマンと電話の会話のみで、正確に
その内容を理解し、商談をまとめる事は、私にとっては全く不可能な話であった。

そこで E メールを送ってくれるように依頼をしたのですが、アドレスを尋ねられて、nnnnnnnn@tokaikikaku.co.jp
とドットを含めて 26 文字を相手に伝えたのですが、1 回でさらっと伝わるはずもなく、1文字ずつを
4~5 回繰り返す羽目に、やっとの思いで先方に伝えました。

なるほど、ドメインは、短ければ短いほど良いとは、こう言う事だったのかと、つくづく感じました。
結局、この商談は数字 4 文字.net のドメインを数万 USD(日本円にして約 4 百万円)で売却し て終了したのであります。

この事は、いま世界中で、重要で価値あるドメイン(プレミアムドメイン)の争奪戦が、繰り広げられつつある事を、私に知らせる事になりました。


交渉・ブローカー業務

当社では買取/売却交渉の代行業務(ブローカー業務)や海外サイトで管理中のドメインを国内のレジストラへ移管する作業の代行も行っております。

欲しいドメインを購入したい場合、所有しているドメインへ海外からの
売却オファーが届いた場合に、取引を代行いたします。